ラスコルツ7位と不運 2011年WSBKイギリス

シルバーストーン・サーキットで開催された第9戦、ホアン・ラスコルツは今回も予選は19位だったがレース1は見事な走りで7位でゴールした。だがレース2は不運にも他者との接触でZX-10Rが水漏れを起こし、走るのを止めざるをえなかった。彼はラップワンは19位で終えたがその後は驚異的なスピードでリカバーして、10周目には7位に浮上。チェッカーまでそのポジションを死守した。レース2はファーストラップで3台が絡んでコースアウト。その際に冷却系が壊れたようだが気づかずにコースに復帰。7周目にオーバーヒートで終わった。

トム・サイクスは予選で転倒して足を痛め、脳震盪も起こしたようで、決勝レースは欠場した。あと、クリス・バーミュレンは前回大会での負傷が原因で又だめになった。彼は今シーズンはここまで殆どまともには走れていない。夏休み明けに期待したい。

我々は予選を何とかしなければならない。/ラスコルツ

Race 1
1 Carlos Checa Ducati 1098R
2 Eugene Laverty Yamaha YZF R1
3 Marco Melandri Yamaha YZF R1
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7 Joan Lascorz Kawasaki ZX-10R

Race 2
1 Carlos Checa Ducati 1098R
2 Eugene Laverty Yamaha YZF R1
3 Marco Melandri Yamaha YZF R1
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DNF Joan Lascorz Kawasaki ZX-10R

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