GPz250 ベルトドライブの広告

GPz250・ベルトドライブの広告です。オートバイ誌の1983年7月号に掲載されていました。Z250FTの後継機種としてこの年に発売されたGPz250は、GPzシリーズの流れを汲むスタイルに33馬力にパワーアップされた新設計のOHC2気筒エンジンを搭載。そして最大の売りはベルトドライブでした。金属チェーンと比べて静かでシフトチェンジによるショックも小さい。それでいて耐久性は倍以上で過酷な温度条件でも品質を維持できる、といいことずくめだそうです。

GPz250 ベルトドライブ

このスタイルでGPzというネーミングならDOHCエンジンの方が良かったのではと思う。今は中古もあまり出回っていない希少車です。以下、広告に書いてあるアピールポイントです。

スポーティ&マイルド、快走鮮やか!ベルトドライブクォーター。
比類ないスムーズさ、第3の2次駆動伝達システム"ベルトドライブ"。
スペースシャトルにも使用された特殊芯材「ケブラーテンシルコード」をベルトに採用。
強力ニューツインパワー、ニューユニトラックサスペンション、デュアルディスクブレーキが自在の走りを生む。

スペック●4ストロークOHCツイン●最高出力33PS/10500rpm●最大トルク2.3kg-m/9500rpm●ニューユニトラック&エアフロントサスペンション●フロントにデュアルディスクブレーキを装備●ライトウェイト146kg(乾燥)を達成●カラー・・・ファイアクラッカーレッド・ポーラホワイト・スターライトブラック●標準現金価格 370000円

もう一つはモーターサイクリストの1985年2月号に掲載されていた「気楽に流すなら、タフなツインにかぎる」です。新登場!足つきピッタリのロー&スリムなシート、スポーツカラーで魅力倍増、という文と共に女性ライダーがまたがっている写真が載っている。そのカラーはパールアルペンホワイトとエボニーで、タンデムシート横にはGPzの文字も記されている。

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