GPZ250Rの雑誌広告

バイク雑誌「サイクルワールド」1986年3月号と5月号に掲載されていたGPZ250Rの広告です。GPZ-Rシリーズの末弟ですが、かなり個性的なスタイルをしています。エンジンは現在人気のニンジャ250Rと同じ系統、水冷DOHC4バルブ並列2気筒です。

「風のように自由に走れ！スーパーツイン。」。その下には次のように書いてあります。

ファッショナブルなエアロフォルム、
常識破りのパワフル8バルブツインが、
マン・マシン一体の夢の走りを満たす。
GPZ250R、感性の空間に躍り出た！

右下にはモニターキャンペーン実施中とあります。一定期日内の購入者から抽選で300名のモニターを募集したようです。当選者には男女ペアの純銀製カワサキオリジナルブレスレットをプレゼント。ユーザーのインプレッションデータでも集めたのか、それとも販売促進でしょうか。

「ザ・ファッショナブルクォーター」

選ぶ楽しさもパフォーマンスに加えました。お好みのカスタムシートをもう1セットプラスして、2台分お楽しみくださいと書いてある。

GPZ250Rは4つの基本カラーと4つのカスタムシートの組合わせで、カラーバリエーションは16通りでした。スポーティーなシートカウルも発売。ヘルメットなどのグッズも合わせて広告に掲載して、ファッショナブルをえらく強調しています。