GPZ400Rの広告

モーターサイクリスト臨時増刊 ぼくらのBIKEライフの1985年3月号に掲載されていたGPZ400Rの広告。この新型が登場した直後の雑誌で、「2月15日新発売、カワサキ特約店で予約受付中」と書いてある。価格は62万9千円。かなりの人気だったので、この頃は注文しても納車まで時間がかかったとか。

他メーカーは中型4ストローククラスにはF3レース等を意識したバイクを投入していたなかで、カワサキはそれらとは少し距離を置いてこれをリリースした。結果、大ヒットでロングセラーとなる。そのためか、翌86年以降はNinjaの名称が与えられ、カウルにもそのロゴが記されるようになりました。国内向けモデルにNinjaの名が付くのはこれが初めてだったとか。

迫力もパフォーマンスだ! Rのテーマ
以下、記されている広告文
Rをとらえた瞬間から、目が離せない。初めて出合ったこの強烈な存在感は何だ!ボディをクロスする特徴的なアルミフレームに抱かれた水冷4ストロークDOHC16バルブエンジン。フラッシュサーフェスヘッドライトからテールへ流れるインテグレートライン。高性能メカニズムを内包するこの美しいエアロフォルムは、前後16インチタイヤによりさらに低く身構え、空気抵抗を最小限に抑えている。ライディングスピリットを直撃するパフォーマンスと機能美こそRの主張。優れた耐久性、高精度、高品質・・を含めてすべてが新しい衝撃を放つ。Rの進化は続く。

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