2009年MotoGPレースの第13戦サンマリノGPがミサノサーキットで行われた。ハヤテレーシングのマルコ・メランドリは8位だった。オープニングラップのアクシデントで3台が飛んで、それを回避したメランドリは7位に付けた。その後、カリオに抜かれてバーミューレンとの8位争いに終始した。結果、第10戦イギリスGP以来の完走でポイントを獲得した。
メランドリはこのサーキット近郊のラヴェンナ出身なので地元のファンも多く観戦に来る。そのファンもシーズン前は、今年のメランドリはほとんどのレースで最下位争いをすると思っていただろう、とメランドリ。
しかし予想に反して8位前後の争いをしている。これは自分たちにとっても思ってた以上の出来であり、ひとえにチームの努力のたまものです。しかし、チームは今シーズンで解散する。自身の来シーズンは決定しているが、この優秀なチームクルーに就職先が見つかるように更に良い成績を残したい、と話していた。限られたチーム数のなかで、ライダーのみならずチームクルーも来シーズンに向けたイス取りゲームが始まっているようだ。
決勝
1 Valentino ROSSI Yamaha 44'32.882
2 Jorge LORENZO Yamaha 44'35.298 +2.416
3 Dani PEDROSA Honda 44'45.282 +12.400
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8 Marco MELANDRI Kawasaki 45'04.639 +31.757
予選
1 Valentino ROSSI Yamaha 1'34.338 267.790Km/h
2 Dani PEDROSA Honda 1'34.560 276.144Km/h +0.222
3 Jorge LORENZO Yamaha 1'34.808 268.656Km/h +0.470
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12 Marco MELANDRI Kawasaki 1'35.785 270.608Km/h +1.447
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