水冷4バルブ LTD450の紹介

オートバイ誌に、1985年のNEWマシン軍団という企画で紹介されていた輸出向けのLTD450の記事です。Ninjaの900ccエンジンを半分にして造ったとされるDOHC2気筒のエンジンを搭載しているのが売りです。駆動はベルトドライブです。

国内向けにはEN400TWINとして販売されました。当時はZ400LTDも並売されていて、後にエリミネーターも登場するなどして、今と違って選択肢があったようです。

以下、記事に書いてある文です。

アメリカンだって水冷4バルブの時代だぞ
アメリカンだから、エンジンはオーソドックスでいい。なんて時代はすぎさったのか、最近のアメリカンは過激なマシンが増えてきた。フロント19、リア15インチのタイヤや、プルバックハンドルなど、見た目はまちがいないアメリカンだけど、エンジンはDOHC4バルブ。

キャブレターもCVタイプだけどセミフラットバルブで、レスポンスもシャープ。最高出力は西ドイツだけは27PS/8500rpmだけど、それ以外では50PS/9500rpmの高出力を発揮する。なおマフラーにもアルミを採用するなど新しさを打ち出している。

水冷DOHC4バルブ2気筒
454cc
72.5×55mm
50PS/9500rpm
4.2kgm/8000rpm
6速
181kg

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