6月に開催される2012年マン島TTレースのゼロクラスに参戦するZytek-Kawasaki ZX10evをMCNなどで紹介していました。
BSBチームのBournemouth Kawasakiと電気駆動機器を開発しているZytekが、Kawasaki UKのサポートも得て完成させたようです。
ZX-10Rのアルミツインスパーフレームに出力134hpのモーターと11.8kWhのバッテリーを搭載。ブレーキング時のエネルギーを利用するKERSも備えていて、これはバッテリーに蓄えるのではなくて、再加速の際に提供されると言うからフライホイールを使ったタイプでしょうか。
あと、特徴のひとつは6速ミッションを備えていることだそうです。無限の神電などはミッションは無いようですが、これがあることによってアップダウンの多いマン島でタイムを稼げると考えたようです。
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