バイクの一部を切り込んで内部の構造が見えるようにしたカットモデルがカワサキワールドに展示してあります。カットモデルを見るたびに思うのですが、エンジン内部、ピストンやカムチェーンなど、良く出来ています。
こちらは燃料タンク部分までザックリと切り込んだZZR1400です。モノコックフレームに搭載された水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒、1400ccのモンスターエンジンです。
タンクやダクト内はライトアップされ、下側も見えるようにバイクの下には鏡が設置してありました。
もう一台はメグロジュニアS2です。空冷4ストロークOHV2バルブ単気筒エンジン。タイミングカバーは印されたマークを残しつつ切込みを入れて、中のスプロケットやチェーンが顔を覗かせています。
この年代のバイクのカットモデルは珍しいと思うのですが、こちらのサイトによると、嘗て東京の交通博物館に展示されていた物だそうです。
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