前の記事でZX-7Rを取り上げた続きで、ZX-7RRが活躍する映像を探してみたら動画サイトYouTubeに多くあった。
そのひとつ、1997年WSBの開幕戦となったフィリップアイランドのレース2です。柳川明とサイモン・クラファーが駆るZX-7RRがトップグループでバトルを展開します。
この年は柳川にとってWSBフル参戦1年目。しかも開幕戦で予選グリッド2番手を獲得したことで注目が集まった。あの速い日本人ライダーは誰?と言った感じだったようです。
このレース2の結果はクラファーが3位で、柳川はバックマーカーを避けようとしてコースアウトです。15周目の1コーナーのアプローチで、カール・フォガティのスリップから抜けて前に出ようとしらバックマーカーがいた。
柳川はこのレースは不運な結果に終わりましたが、A-1リンクでWSB初優勝を飾った。そして、菅生でも勝利して、ランキング4位を獲得した。良い成績です。
1997年のチャンピオンはホンダに乗るジョン・コシンスキーでした。
今シーズンのWSBチームもこれぐらいの活躍をしてくれると見ていても楽しいのだが。
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