ラスコルツ5位 2011年WSBKイギリス

ワールドスーパーバイクレースの第2戦がドニントンパークで開催された。ホアン・ラスコルツはレース2で今季最高位となる5位でゴール、トム・サイクスは残念な結果に終わった。

ラスコルツは予選12位からスタートした。レース1は選択したタイヤと路面温度がマッチしなかった事に加えて右腕のアームポンプもあってプッシュできなかった。がレース2はそれらの問題も解決した。1周目は9位で通過し、8周目には4位にまで上がった。終盤までその位置をキープしていたがハスラムに抜かれた。

開幕のオーストラリアからは明らかに大きく前進した。この結果も悪くない。/ラスコルツ

サイクスは予選3位を得て新型ZX-10Rを初めてスタート1列目に並べた。これは凄い、で、期待も高まった。スタートは少し遅れて1周目は5位。4位争いを続けていたが終盤になる頃にエッセスで転倒した。ライダーは無事のようだがバイクは激しく転がった。レース2はスペアマシンを使用して、ペースが上がらなかった。

クリス・バーミューレンは予選には出場したが決勝は走らなかった。

レース中、マキシム・ベルガーのマシンからリアタイヤが外れた。低速コーナーだったのが幸いだったが。また、カワサキチームのバイクのフロントカウルには日の丸が貼ってあった。

Race 1
1 Marco Melandri Yamaha YZF R1
2 Jakub Smrz Ducati 1098R
3 Carlos Checa Ducati 1098R
...
10 Joan Lascorz Kawasaki ZX-10R
DNF Chris Vermeulen ZX-10R
DNF Tom Sykes Kawasaki ZX-10R

Race 2
1 Carlos Checa Ducati 1098R
2 Marco Melandri Yamaha YZF R1
3 Leon Camier Aprilia RSV4
...
5 Joan Lascorz Kawasaki ZX-10R
12 Tom Sykes Kawasaki ZX-10R
DNF Chris Vermeulen Kawasaki ZX-10R

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