ワールドスーパーバイクは9月5日までレースが無い。この間を利用して先週オートポリスで新型のテストを行っていたカワサキチームが、その週末の7-8日にはブランズハッチで開催されたBSBに参戦した。トム・サイクスは日曜日のレースの両方とも勝った。今大会は土日合わせて3レースが開催されるというもの。
サイクスは土曜日の予選は2番グリッドを確保した。で、雨のため中断されたその日の決勝レースは5位におわり、日曜日のスタート位置も2列目に後退した。BSBの2レース目以降のスタート位置はその前のレースのベストラップタイムで決まる。ドライで行われた日曜日の2つのレースはBSBランキングトップに着けているホンダの清成龍一とトップ争いだった。チームのもう1人のライダーはイアン・ロウリー。彼はレース1が10位で2と3はともに11位だった。
WSBも残り3戦だが未だに調子が上がらないカワサキチーム。休みに入る前に何か改善に向けた方向性を確認したかったのだろうか。基本に立ち返って少し変更したら結果が出たらしい。そんなに簡単なものではないと思うが再開後に期待したい。
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