11月25日、「国交省、二輪車にABS装着義務づけ」というニュースが流れていました。
国土交通省のホームページをチェックすると、11月7日付けの車両安全対策検討会の資料として、下のような「二輪車への ABS/CBS の義務化について」を公開していました。
対象はサイドカー付きやトライアル等を除く自動二輪及び原付二種です。自動二輪にはABSを、二種にはABS又はCBSを、備えなければならないこととする、と記しています。
時期は、新型車が平成30年10月から、継続生産車は平成33年10月から、何れも予定ですが、としています。
どのような経緯でこの義務づけに到ったのか、サイト内を巡ってみましたが分かりませんでした。
あと、他の安全対策としてエアバッグが話題に上っていました。ライダーにではなくて、バイクに装着するタイプです。将来的にはこちらも義務付けとかになるのでしょうか。
今乗っているのはABSを搭載していないバイクです。搭載車を試乗したことはありますが、その動作を試みるような機会はありませんでしたので、ABSが利くとどの様な感じなのか私は分かりません。
ただ、ABSは普通に乗っている時は動作することは無くて、動作する時はライダーにとって危険な状態のはず。いわゆるパニックブレーキのときです。これは自分でも経験が有りますが、前輪がロックしました。
そんな時にABS:アンチロックブレーキングシステムがあると命拾いできるかもしれません。
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