「kawasaki ZXR400R チャンピオンへの軌跡」という動画がYouTubeに登録されています。1990年全日本ロードレースのTT-F3クラスでチャンピオンに輝いた、チームグリーンの鶴田竜二選手とZXR400Rを紹介しています。これはカワサキにとって国際A級初のタイトルだったようです。
そのタイトルを争ったのはヤマハの加藤義昌選手で、決着がついたのはシーズン最終戦だった。
鶴田選手は富士で転倒ノーポイントに終わりランキング2位に後退するが、その後の西仙台でタイトル獲得に向けた執念の走りを見せた。そして、最終戦のラストラップ、前を行く鶴田選手に勝負を仕掛けた加藤選手が転倒したことで勝負が決まった。
映像の中でも話していますが、この年のTT-F3クラスはそれまでの2ストと4ストの格差を是正するために4ストロークマシンだけの争いでした。ライバルはVFR、GSXR、FZRです。ZXRを使っているチームは少なかったようです。
鶴田選手の戦績 予選 決勝
鈴鹿 2位 2位
西日本 1位 1位
筑波 4位 1位
鈴鹿 11位 3位
菅生 1位 2位
富士 3位 リタイヤ
西仙台 1位 1位
筑波 1位 2位
この動画は2部に分かれています。
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