ホプキンス14位、ウェスト17位 バレンシアGP

2008年MotoGPレースの最終戦となる第18戦バレンシアGPがリカルド トルモ サーキットで行われました。フリー走行と予選が雨が降る不安定な天候。一転して決勝日は快晴で気温が25度以上になるという、バイクをセットアップする上で厳しい条件となった大会。カワサキレーシングチームの結果は、ホプキンスが14位、ウェストが17位でした。

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厳しいコンディションの中で行われた予選の結果。

ジョン・ホプキンス
予選14位　タイム：1分33秒681　最高速度：298.672Km/h
アンソニー・ウェスト
予選17位　タイム：1分33秒879　最高速度：299.916Km/h

ポールポジションはDucatiのケーシー・ストーナーだった。タイム：1分31秒502　最高速度：306.992Km/h。当然、気象条件は全チーム同じです。トップチームとの差、最高速度の差は大きいように思いました。

決勝レースに関して、

「いいスタートを切れたにも関わらず、コーナーの旋回性とコーナーの立ち上がりでリヤのトラクション不足に苦しんだ。」ホプキンス

ホプキンスはスタートダッシュが決まって1周目は8位でしたが、その後ズルズルと後退しました。

「最後のレースになったが、MotoGPにチャレンジするという素晴らしいチャンスをくれたKawasakiに心から感謝したい。この経験は、これからの自分にとって、大いに役立つと思っている。」ウェスト

今シーズンは思うような結果が得られないことからウェストとチーム内で不協和音が生じました。

インテリマーク ? ホプキンス「３度目は許さん」、ウエスト「妄言じゃない」

来シーズンのウェストはStiggy Honda WSS TeamからWSS（ワールドスーパースポーツ）に復帰する。カワサキのコンペティション・マネージャーであるミハエル・バルトレミーは、ウエストの今シーズンの労をねぎらい、来シーズンの健闘を祈ると言っています。