GPz900R・A1を紹介する映像

GPz900R・A1を紹介する古い映像がYouTubeに登録されています。ディーラーミーティング用のビデオだそうです。こんなのが有るんですね。初めて知りました。

この動画は前後半に分かれています。

GPz900Rがデビューしたのは1984年。名車Z1が登場してから10年になる事からGPz900Rのキーワードは「10年後のZ1」でした。それだけカワサキが丹精こめて開発したバイクというわけです。結局、モデルチェンジを繰り返しながら2003年まで販売された人気モデルとなりました。

この映像でカワサキの開発作業のようすが映っています。今から20年以上前、パソコンが未だ一般的でない時代です。テストライダーが使用しているヘルメットも時代を感じさせます。

映像で紹介するGPz900Rのセールスポイントは、カワサキ初の水冷4サイクルエンジンとスタイリング(エアロダイナミクス)です。見た目カッコ良い特徴的なカウルは、GPマシン並に空気を効率的に流すように設計されているとのこと。

これらの組合わせで当時の最強最速マシンとなりました。映像の中の記録だと最高速度246.8km/h、ゼロヨンは10.976秒です。それと下記スペックも紹介しています。

GPz900R(ZX900・A1)ヨーロッパモデルスペック

水冷4サイクル4気筒DOHC16バルブエンジン(908cc)
最高出力115ps/9500rpm、最大トルク8.7kg-m/8500rpm
ボアストローク72.5×55mm、圧縮比 11.0:1
前輪120/80V16、後輪130/80V18
全長×全幅×全高2200×750×1215mm
ホイルベース1495mm
シート高780mm
乾燥重量228kg
燃料タンク容量22L

>>GPz900Rのカスタム事例

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