ZRX1200 DAEGの排気管に不具合があるとして、16日にカワサキが国土交通省に改善対策を提出したようです。不具合内容は下記です。
車体右側に配置している排気管の形状が不適切なため、停車時に足をステップから外した際、排気管に接触し、衣類が溶損または焼損するおそれがあり、最悪の場合、火傷するおそれがある。
リコールではなく改善対策なので、保安基準不適合ではないが安全上問題がある不具合です。国土交通省の情報だと不具合件数は2件で、発見の動機は市場からの情報となっている。対象となるのは359台で、対策としてマフラーに対策カバーを取り付けるとのこと。アフターパーツに交換するのも対策のひとつかと思います。
下の写真で対策カバーをつけている付近に出っ張りがあるようです。DAEGのマフラーはデザイン性も考慮されていますが、対策カバーをつけても違和感はないのでしょうか。
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