厳しい結果で終わったミサノ、2009年WSBKサンマリノ

2009年ワールドスーパーバイクの第8戦がサンマリノ大会がミサノで行われました。カワサキワールドスーパーバイクR.T.のブロック・パークスとジェレミー・ハッキングはそれぞれに問題を抱え、結果的にノーポイントに終わった。

レース1はウエットコンディションでスタートしたが、途中から路面が乾き始めてスリックタイヤに交換する展開となった。WSBKで初めてフラッグ・トゥ・フラッグルールによりレース中にバイクの交換が行われた。ハッキングはこのルールを明確には知らなかったらしい。そのためピットインのタイミングが遅れた。

パークスは初日の予選は5位だったがその後タイムを上げられず、スターティンググリッドは19位だった。

次戦のドニントンパークもハッキングが出場します。イタリアで負傷して以来欠場が続いている玉田誠は早くて第10戦チェコからの復帰になるようです。その直前にイモラで行われる公式テストに登場する可能性もある。元気になって早く戻ってこないとシーズンが終わってしまう。

Race 1 Gap
1 B.SPIES Yamaha YZF R1
2 S.BYRNE Ducati 1098R +7.931
3 M.FABRIZIO Ducati 1098R +11.836
...
16 J.HACKING Kawasaki ZX 10R +1'39.830
17 B.PARKES Kawasaki ZX 10R +1'42.964

Race 2
1 J.REA Honda CBR1000RR
2 M.FABRIZIO Ducati 1098R +0.063
3 芳賀紀行 Ducati 1098R +0.457
...
17 B.PARKES Kawasaki ZX 10R +31.887
22 J.HACKING Kawasaki ZX 10R +51.027