2010年WSBK第12戦、イタリア大会

イタリアのイモラで行われたスーパーバイクレースの第12戦は、ポールポジションを獲得していたトム・サイクスが前回大会を上回る6位と4位という2010年シーズンベストを記録した。初のポールは不安定な天候のなかで得た。決勝は一転して快晴。ドライコンディションでの走行は殆ど行っていないが、なにやら良いセッティング見つかったらしく、この好成績に繋がったとか。サイクスは両レースともスタート良くて数ラップは先頭を走っていた。が、9番グリッドからスタートしたカルロス・チェカがすごい勢いで追い上げてきた。レース2は17周目まで表彰台圏内にいたがカル・クラッチローに抜かれて4位に。

チームにとって素晴らしい結果。先頭グループでレースをしてスーパーバイクレースのライダーであることを実感した。サイクス

今大会の結果により、2010年WSBKチャンピオンがApriliaに乗るマックス・ビアッジに決定した。Apriliaのタイトル獲得とイタリア人チャンピオンの誕生は共にシリーズ初となる。

Race 1
1 Carlos Checa Ducati 1098R
2 Lorenzo Lanzi Ducati 1098R
3 芳賀紀行 Ducati 1098R
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6 Tom Sykes Kawasaki ZX 10R
17 Ian Lowry Kawasaki ZX 10R

Race 2
1 Carlos Checa Ducati 1098R
2 芳賀紀行 Ducati 1098R
3 Cal Crutchlow Yamaha YZF R1
4 Tom Sykes Kawasaki ZX 10R
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16 Ian Lowry Kawasaki ZX 10R