2009年ワールドスーパーバイクの第7戦がアメリカ、ミラー・モータースポーツパークで行われました。カワサキワールドスーパーバイクR.T.は玉田誠が欠場なので、その代役としてジェレミー・ハッキングを抜擢した。
ハッキングは、ZX-10Rでのレース経験はあるが、ピレリタイヤや電子機器が初めてなので慣れなければと言っていた。でも、このコースを良く知るアドバンテージも生かして予選から良い成績だった。2ヒートとなった決勝レース1は、ヒート1が7位でヒート2が8位だった。レース2はオープニングラップのごたごたに巻き込まれた。
Jamie Hacking - The Official Web Site
一方、ブロック・パークスはレース1のヒート1は6位だったがヒート2は電気系のトラブルでリタイヤを強いられた。レース2はこちらもオープニングラップで最後尾まで後退した。
今回、両ライダー共にスーパーポール第3ステージまで進んで、2列目からのスタートだった。これは今シーズンで最も良い予選結果だった。ベテランライダーのハッキングからのアドバイスが有効だったらしい。しかも、パークスにとっては初めて走るサーキットで好感触を得られた。それゆえにこの結果は少し残念だったようです。
Race 1 Gap
1 B.SPIES Yamaha YZF R1
2 C.CHECA Honda CBR1000RR +9.394
3 M.FABRIZIO Ducati 1098R +12.742
...
7 J.HACKING Kawasaki ZX 10R +22.901
RET B.PARKES Kawasaki ZX 10R
Race 2
1 B.SPIES Yamaha YZF R1
2 M.FABRIZIO Ducati 1098R +9.080
3 J.REA Honda CBR1000RR +14.357
...
11 B.PARKES Kawasaki ZX 10R +33.246
19 J.HACKING Kawasaki ZX 10R +1'26.703
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